サイコロジカルファーストエイド

サイコロジカル ファーストエイド ワークショップ
〜災害時の「心のケア」〜
内容:発災時に起こる人の心の動き、人の心の特性、災害時に起こりやすいストレスをお互いに知り、共有し、出来るだけ早く心の健康を取り戻すためのワークショップ。具体的な心のケアの手法や被災後のストレス反応測定、被災した自治体職員に起こりやすい災害心理を先読みし、予防するための心構えと相互支援方法などを体験する。

3つの訓練効果:
①住民被災者(家族が亡くなった方々、すべてを失った方々など重度な心理状況)の対応と適切なアプローチングと判断、被災者に言ってはいけないことや伝えるべき事など問題解決の手法について学ぶ。
②災害救援・支援情報をどのタイミングで、どの程度、また、どのように提供するかをお互いに共有し、また、検討する機会になる。
③被災日数によって変わってくる災害心理や地域と支援組織の絆や信頼関係、正常に戻ったときの継続的なつながりまでを一通り、できるだけ住民と行政が相互理解できるような関わりを促進し、その関係が自然な形で長続きするように支援するための気づきときっかけになる。

・ワークショップ時間:1時間30分〜2時間

・ワークショップの流れ:
ワークショップの方法と目的の解説 5分
災害心理事情を相互理解 10分
被災心理想定(優先順位を職員ベースで設定)10分
個人毎の検討 5分
グループ討論の整理と発表準備 10分
グループ毎の発表 20分
課題の検討ディスカッションおよび講評 30分

なお、訓練を同じ時間内で合理化するため、想定は2つ以上準備し、グループ毎に想定を変えることもできる。1グループ2人以上。

・ご準備いただくモノ:ホワイトボード、マーカー、ラベル、ポストイット、パワーポイント関係。 ※撮影データの取扱注意。

・写真、ビデオ撮影可。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る